当事務所が第5回中国・ASEAN法治フォーラムの典型事例に選出
2023-11-02 浏览次数:25802023年11月1日、第5回「中国・ASEAN法治フォーラム」が重慶で開催されました。今回のフォーラムは「西部陸海新ルート省間協商協力合同会議第3回会議」の下に設置された専門フォーラムの一つとして、「国際投資経済貿易法律リスク・対策セミナー」が同時開催され、中国とASEAN地域から来た法曹界の有識者が「法治によるより緊密な中国・ASEAN運命共同体の構築の促進」というテーマをめぐって「一帯一路」法治建設の革新的発展を共に協議しました。中国法学会中国共産党委員会メンバー、副会長兼事務局長の張鳴起氏、中国共産党重慶市委員会常務委員、政法委員会書記の陸克華氏、カンボジア王国司法省常務国務秘書のジャンソスウェイ氏、ラオス人民民主共和国司法省副大臣のジェスナー氏、ミャンマー連邦共和国法律事務省副大臣兼副総検事長のタンリンウ氏、インドネシア共和国最高裁判所民事法廷主席、最高裁判事のイ・グスディ・スマナダ氏(以上4名の氏名は中国語の発音からカタカナ表記にしたもの)がそれぞれ開幕式で挨拶しました。重慶市人民検察院中国共産党委員会書記、検事長の時侠聯氏が出席しました。泰和泰法律事務所首席パートナーの程守太弁護士が招待され、基調講演を行いました。
「一帯一路」法務サービスプラットフォーム構築・法治人材育成メカニズム分科会で、程守太弁護士は講演ゲストとして、「渉外法務サービスと人材育成のサービス 中国式法治現代化のサービス」と題してスピーチをしました。程守太弁護士は中国式現代化、中国式法治現代化を背景にした渉外法務サービスの新たな発展、渉外法務サービスと人材育成の新たな取り組みなどの3つの面で情報共有を行いました。程弁護士は「法学会+大学+業界団体+調停組織」の共同育成メカニズムを革新し、国内法治と渉外法治の2つのレベルを一元推進して国内法研究と国別法研究を遂行し、交流研究プラットフォーム、実践プラットフォーム、成果へと転化するプラットフォームを構築し、基礎/革新/広さ/深さの4つの次元は渉外法務サービスと人材育成を強化する新しい措置である旨を指摘しました。
フォーラムでは、「陸海新通路法務サービス連盟」が発足し、「中国・ASEAN運命共同体にサービスする法治建設の典型事例」が発表され、「中国・ASEAN(南アジア)法律クラウド教室」が本格始動し、法務サービス協力交流協定MOU(了解覚書)も締結されました。また、当事務所の「南方電力網ラオスプロジェクトの資産運営権買収に提供した特別法務サービス」が「中国・ASEAN運命共同体に貢献した法治建設の典型事例」に選出されました。