袁嘉博士は現在、泰和泰法律事務所の上級顧問であり、ドイツ・ボン大学法学博士、対外経貿大学法学ポストドクターで、全国弁護士協会第一回「渉外弁護士リーダー人材」、司法部第一回「一帯一路クロスボーダー弁護士データベース人材」でもあります。
以前は英国リンクレーターズ法律事務所(Linklaters)、ドイツのTaylor Wessing法律事務所、中国King & Wood Mallesons法律事務所に勤務していました。また華為科技徳国有限責任公司（ファーウェイテクノロジーズ・ドイツ）での勤務経験もあります。
中国語、英語、ドイツ語に精通し、クライアントに全方位型のビジネス法務サービスを提供できます。
袁博士は国際投融資とM&A、知的財産権と競争法、プライベートエクイティ（PE）ファンド等の専門分野を得意とし、デカトロン、仁恒置地、蘇寧易購、中国中車、四川航空、五粮液、瀘州老窖、華西希望等国内外の有名大・中型企業に総合的な商事法務サービスを提供し、航天科工、微風菁蓉、紫荊谷、九聯投資、伯恩資本等のPEファンドに募集・投資・管理・撤退の関連法務サービスを提供しています。
袁博士はさらに科学技術企業に株式設計およびコーポレートガバナンス、投融資、知的財産権全体保護等の内容を対象として、企業のライフサイクル全体を網羅できる科学技術企業法務サービスを提供することに重点的に取り組んでいます。
投資家、創業者への配慮と理解をもとに、袁博士は電子科大サイエンスパーク、騰訊衆創造空間、騰訊AI加速器、中関村成創センター、創客街等の多くのインキュベータとメーカースペースのイノベーション起業指導員を務め、檜垣技術企業に研修と指導を提供しています。

2001～2005 四川大学 法学学士
2005～2006 ドイツ・ケルン大学 ドイツ語言語文学　研修
2006～2008 ドイツ・ボン大学 比較法 法学修士
2008～2011 ドイツ・ボン大学 商法・経済法 法学博士

第1回司法部、全国弁護士協会「渉外弁護士リーダー人材
第1回全国弁護士協会「一帯一路」クロスボーダー弁護士人材
対外経貿大学競争法センター 上級研究員
四川省弁護士協会外事業務委員会 事務局長
四川大学イノベーション・競争法研究センター 主任
瀘州市委市政府法律顧問団メンバー
中独法学家協会会員
アジア競争法学会会員
瀘州仲裁委員会仲裁人
中国（四川）自由貿易試験区川南臨港片区仲裁院仲裁人

国際投融資・M&A分野：
「外資誘致」プロジェクト
某米国シリコンバレー半導体会社の四川における完全子会社設立プロジェクト
某米国医療機器会社の四川における中外合弁企業設立プロジェクト
某カナダ最高級ホテル管理グループの成都拠点設立プロジェクト
某香港最高級ホテル管理グループの成都拠点設立プロジェクト
某シンガポール不動産会社の重慶開発投資プロジェクト
某外資系不動産会社と国有企業の不動産共同開発プロジェクト
某外資系ファンドの天府大道南延線不動産買収プロジェクト
「海外進出」プロジェクト
某ガスエンジニアリング会社とインドの現地大型科学技術企業のインド市場における提携プロジェクト
某銀行が主導でシンジケートローンを組み、某建設工事グループのインドネシア火力発電所建設請負にサプライヤーズ・クレジットを提供。
某大型民間グループ会社のジョージアにおける政府ビル建設請負プロジェクト
国内企業のドイツへの投資、会社設立、ホテル買収等のプロジェクト
某大型民間グループとドイツ有名企業の合弁会社設立プロジェクト
知的財産権と競争法分野：
某有名国際ラグジュアリーブランドに知的財産権保護サービスを提供。
有名国際スポーツ用品ブランドに知的財産権保護サービスを提供。
海外クライアントの中国における専利（特許、実用新案、意匠）出願・運用にトータルな法務サービスを提供。
国内企業のドイツにおける商標権侵害紛争への対応に法務サービスとサポート等を提供。
いくつかの中外企業のM&Aプロジェクのために企業結合反トラスト行為の申告を行う。
いくつかの企業に反トラスト調査（事前通告のない立入検査を含む）対応、反トラスト告発、反トラスト訴訟提起と応訴を提供。
国内外企業に知的財産権と競争法分野の専門コンサルティングと訴訟代理を提供。
プライベートエクイティ（PE）ファンド分野：
某大型政府系ファンドと某有名民間企業の混合所有制PEファンド共同設立プロジェクト
某香港家族ファンドの四川、江蘇等に投資して株式を取得するプロジェクト
某業界バックの投資管理会社のメザニン・ファイナンス系ファンド設立、募集プロジェクト
四川某生態環境保護科学技術会社に新三板（全国中小企業株式譲渡システム）上場法律特別サービスを提供
有名国際ソフトウェア会社のクラウドスピードアッププラットフォームにPEファンド構造、コンプライアンス特別法務サービスを提供
国内初の酒類産業ファンド立ち上げに関与し、年間を通した法務サービスを提供。
国内某有名ロボット会社にストックオプション特別サービス等を提供。

袁博士は2014年に競争法の専門家として中国初の反商業賄賂白書「2014～2015中国反商業賄賂調査報告書」の制作に関与した。この報告の公表主体は法制日報社傘下の中国会社法務研究院および世界的に有名な法律および商業情報サービス会社LexisNexisである。
2016年、執筆に加わった「渉外弁護士活動中：『一帯一路』法律実務特集」を出版。
2017年、執筆に加わった司法部と全国弁護士協会の「一帯一路沿線諸国と地域投資法律実務ガイドライン」を出版。
袁博士が泰和泰法律事務所で主宰または参加した課題研究：
ドイツ連邦経済省と中国商務部依頼——「中国・ドイツ従業員派遣円滑化プロジェクト」課題
国家知識産権局依頼——「海外知的財産権紛争の迅速な解決体制研究」課題
四川省商務庁依頼——「自由貿易試験区の中国の特色ある内陸自由貿易港の建設模索研究」課題
四川省司法庁依頼——「『一帯一路』建設法制支援プラットフォーム構築」課題
四川省科技庁依頼——「バイドール法現地化および科学技術成果の所有権帰属改革先行試行政策研究」
成都市発展改革委員会依頼——「『一帯一路』関連法体系の構築」課題
袁博士は四川大学法学院イノベーション・競争法研究センター主任、対外経貿大学競争法センター上級研究員を兼任し、国家発展改革委員会、国務院国有資産監督管理委員会、商務部、国家市場監督管理総局、国家知識産権局、四川省発展改革委員会、四川省科学技術庁、四川省商務庁、四川省知識産権局、四川省工商局、瀘州市科学技術・知識産権局等に反トラストと反不正競争、知的財産権と市場管理監督分野に多くの政策課題研究を提供し、いくつもの主要誌に学術論文を発表し、何冊もの中国語・ドイツ語専門書を出版している。