張迪弁護士は2008年に北京大学の法律修士課程を終了し、商学も学んだことから、クライアントにより商業的な思考および戦略的視点で法務サービスを提供できます。
張弁護士の実務経験は12年を超え、そのうち自動車業界での法律実務経験が7年以上になります。
張弁護士は有名世界トップ500社の米国系自動車会社およびユニコーンテクノロジーの新エネルギー車スタートアップ企業に勤務し、長年自動車工場、研究開発センター、テストセンター、合弁会社等の全面的な日常法務サービスを提供してきました。そのため、自動車製造、研究開発、テストおよび近年新興のIoV（自動車のインターネット）、スマートモビリティ、自動運転、データコンプライアンス等の関連分野について詳しく、自動車業界の川上・川下サプライチェーン管理、サプライヤー商談等にも豊富な実務経験があります。深い業界知識により張弁護士はクライアントの要望をより理解し、質の高い法務サービスを提供できます。
張弁護士は外資系企業の設立、中外合弁企業の株式譲渡、グローバル企業の従業員ストックオプション、グローバルサプライチェーンの購買および管理、個人情報保護データコンプライアンス、会社組織構造の最適化および人員の配属、集団突発事件および広報危機対応等の多くの重大法律プロジェクトを主導し、または携わったことがあります。企業のよくある商事および労働紛争事件に豊富な実務経験を持ち、多くの国内および渉外事件を処理し、優れた成果をあげています。
張弁護士は中国語および英語を業務上の使用言語としています。

2005～2008 北京大学 法律修士
2000～2004 天津財経大学 管理学学士

企業に日常法務サービスを提供してきた経験は12年を超える。特に自動車製造業界関連法務に詳しい。
企業に労働人事法務サービスを提供、労働契約、就業規則等の基本人事関連法律を起草、修正し、人事制度およびプロセスを審査し、法律意見書を提出し、HRチームに研修指導を行い、コロナ禍には企業の人員最適化、生産停止等のコスト削減案を指導し、多くの労働紛争事件の代理人を務め、企業に有利な結果をもたらした。
企業にサプライチェーン管理法務サービスを提供し、生産および設備等のサプライチェーン全プロセスの法的合意書を起草、制定し、契約書を整理して核心リスクポイントや対応戦略を審査し、企業サプライチェーンに法律関連の研修を提供し、法的リスク管理を強化し、サプライヤーとの商談や紛争処理に携わった。
某グローバル企業の中国地区個人情報保護データコンプライアンスプロジェクトを担当し、企業職能別部署を取材してコンプライアンス分析を行い、中国地区プライバシーポリシー等の法律文書を起草し、企業運営活動における個人情報に関わる分野にコンプライアンス審査を行うとともに、法律意見書を提出した。
自動車メーカーの生産資格参入プロジェクト関連の法務サービスでは、法律研究を行い、関連法的契約の審査申請に必要な関連書類を作成し、法律相談に解答し、企業は最終的に2020年5月に無事生産資格を取得した。
合弁会社の株式取得プロジェクトでは、関連法律研究を行い、関連する法的合意書を起草し、合意書履行を追跡し、買収後に日常運営に関する法的サポート等を行った。
自動運転、スマートモビリティ等新興業務の法的サポートの提供では、法令および関連政策を研究し、事業計画をコンプライアンス分析し、法的視点から計画関連政策が実行可能か判断し、戦略的提携合意等の法的合意書を起草した。
企業が遭遇する突発的集団事件の法的サポートの提供では、法的分析を行い、対応戦略を制定し、対応に向けた交流手段や書面の書類を準備し、企業各部署の内部交流を調整し、関連政府部門と交流し、多くの交渉に加わり、最終的に首尾よく解決し、会社は不必要な経済損失と悪い評判の影響を回避することができた。
企業に広報危機対応法務サービスを提供、個人メディアの虚偽報道、外部からの嘆願書等の広報危機事件に法的サポートを提供し、法律意見書を出し、関連書簡を起草、審査し、最終的に潜在的危険を無事に取り除き、企業の評判への影響を回避した。